大人の歯並びが悪くなる原因とは?

大人のあごの退化が歯並びの悪さの原因?

あごの発達や退化は歯並びに影響します。

食生活と関係しているからなのですね。

最近のアイドルやタレントの方で、あごが小さい方が多くなってきています。

現在よりも、よりたくさん食べ物を咀嚼する必要があった古代人になるほど

頭に対してのあごの割合が大きいのです。

現代の食べ物は、ファストフードなど比較的柔らかく、

食べやすさを追求したものが多くなっています。

そのため咀嚼の負荷や時間が減っていくので、あごが小さくなってしまい、

歯の生えるスペースがなくなってしまうので歯並びが乱れてしまうのですね。

現代人が、食事の間に咀嚼する回数は620回、

食事時間は11分になっていると言われます。

戦前は咀嚼回数が1420回、時間が22分だったのに対し、半分になっています。

「1口30回は噛むように」と言われますが、実はとても大変なのです。

自分ではよく噛んで食べているつもりでも、

実際は10回くらいしか噛んでないことも多いのです。

核家族化が進み、家族全員でゆっくり食事をすることが少なくなったり、

仕事をしているとどうしてもあわただしく食事を済ませることが多いと、

子どもの頃から「よくかんで食べる習慣」を

失ってしまっていることも関係していると言えるでしょう。

ではよく噛むことは口の中へどのように影響するのでしょうか?

1、歯やあごの成長を助け、顔のバランスをよくする

2、かむことによって唾液が分泌され、虫歯や歯周病を防ぐことができる

また、これ以外にも、「唾液腺ホルモンを刺激することで老化防止になる」、

「頭の血流がよくなり、頭の働きがよくなる」、

「表情筋を刺激することで、表情が豊かになる」といったことがあります。

健康や美容にいい影響がありそうですね。

「噛む」というのは、普段何気なく行っていますが、

少し意識していったほうがいいかもしれませんね。

また姿勢も歯並びに影響するのをご存知でしょうか?

あごを突き出して立つような姿勢、頬づえをつく、横向きに寝るということは、

なるべく避けたほうがいいですね。

爪を噛む、指をしゃぶるという癖も要注意です。

前歯を舌で無意識に押してしまうのもよくありません。

鼻呼吸ではなく、口呼吸が癖になっている、

口をぽかんと開けたままの状態が癖になっているのも、歯ならびを悪くします。

口を開けたままの状態は、唇を閉める筋肉がゆるみ、

下あごの骨が後方に引っ張られたままになってしまうので、

前歯を内側に押す力が弱くなって、出っ歯になってしまうからなのです。

笑った時のきれいな歯並びは意外と印象に残りますので、

なるべくきれいな歯並びにしたいものですね。

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