噛むことの効果

歯並びが悪くなる原因は食事にある?

食べるときに噛むことの効果

日本人が1日に噛む回数は、

昭和初期に比べて約半分に減ってしまったそうです。

あごの発育は、『かむ』という行為により刺激され、

促進される効果がありますので、かむ回数が少なくなれば、

あごの発育は悪くなるということですよね。

子供のころに、一口30回は噛むように言われませんでしたか?

現代人は、歯の大きさが以前に比べて少し大きくなってきているのですが、

あごの発育が悪くなってきているので、

結果的に歯並びの悪い子供がどんどん増えてきているのです。

最近の若いタレントさんと、ベテランの俳優さんの顔貌を比較してみれば、

あごの発育が悪くなってきていることは一目瞭然ですよね。

歯が大きくなってきている理由は、生活形態の改善、

食生活の向上に伴う高たんぱく、高脂質の摂取によるものと考えられています。

江戸時代、徳川幕府の歴代将軍は、歯並びが悪かったそうです。

当時はよくかまなければ食べられない物が多かったのですが、

将軍になった人たちは、かむ必要性の少ない、

当時としては特殊な食事を摂っていたことが原因だそうです。

かむことは右脳の「前頭前野」という部分の発達に、

強く関わっていることと言われています。

右脳の前頭前野は、情緒や感情のコントロールを司っていますので、

近年よくかまずに食事をするようになったことが、

感情をコントロールできない人が増えている原因の一つではないか、

と考える人もいます。

これは避けたい食品・クセ

清涼飲料水(ジュース・スポーツドリンク・乳酸菌飲料)の摂取

コンビニ・自動販売機の増加により、

清涼飲料水が簡単に入手できるようになりましたので、

清涼飲料水を常飲する子供が増えてきています。

しかし、清涼飲料水には多量の砂糖・ブドウ糖が含まれていますので、

飲んだあとには血糖値が上がります。

血糖値が上がることにより、肝心な三度の食事の量が

大幅に減ってしまいますので、いくら一口を少なくし、

30回程度噛んだとしても、一日に噛む回数が十分でないので

顎の発育が悪くなってしまいます。

前歯でかみ切らない

小さな食材は、前歯でかみ切る必要がありません。

小さな食材ばかり食べていると、奥歯だけでかむようになってしまいます。

その結果、顎の前方への発育不足が起こります。

かみ合わせが悪くなる悪い癖

以下のような癖が原因で、かみ合わせが悪くなることがあります。

ドキッとした方、意識して直すようにしましょうね。

・ 頬杖

・ 腹這いになり、あごをどこかに押し当てて本を読む

・ 横向きに寝る

・ 指しゃぶり

・ 爪かみ

・ ショルダーバッグ

・ 横を向く時間が長い

・ パソコンの使用

・ 下唇をかむ・巻き込む

・ ポータブル型ゲーム

・ 読書

たとえば、ポータブル型ゲームや読書をすると、

顔を下に向ける時間が長くなります。

すると、下あごが後ろに下がり、かみ合わせが深くなります。

その結果慢性的に首が疲れ、

それが原因で若年性の鬱につながる場合さえあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です